鳩居堂で記念写真

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ズルズルとずれ込んでいた定期検診の予約を取ろうと当日の午後の部受付開始時間5分前からケータイに張り付いたが、先月から予約方法が変わって前日の夜7時から取れるとのこと、もちろん既に予約いっぱい。見るも無惨に散った。午後1時。

そのまま帰ればよかったのだが今日はおすすめされた映画を2日前に予約していたので、そうはいかなかった。2日前の私はめちゃくちゃスマートに行動したものだが、まさか当日に予定が狂って待ち時間できるとはな。爪の甘さとはこういうことだ。もしくは、システムが変わっているなど信じて疑わないピュアな心意気だ。

銀座だ。

銀座一丁目駅で降りてメルサのところで出ると大好きな伊東屋はもう見える。今日はどんな出会いがあるんでしょね、買わずに帰れるかな、などと言いながら巡回した。

カード売り場をすぎ、万年筆売り場もすぎたのに、画材コーナーで足止めだ。先日彫った木版をプリントするときにピッタリなでっかい筆に出会う。でかくて高い筆。さすがにここで諭吉を逃すわけには行かないのでちょっぴり太めの筆と、あるけど欲しいので専用皿を買った。合わせて1500円。完璧。

同じフロアに彫り物コーナーがあり、木版に熱を上げている私としては見逃せない。本家の、探し求めていた版画用ローラーがあるではないか!!こんなハケ!こんなハケよりローラー欲しい!!!!大興奮しM子にラインしたらどんだけ刷るんだ、インクがもったいないと諭され事なきを得た。あぶなかった。友達の大切さが身に染みる。ハケを買う。いや、筆よ、筆。

閉店5分前に滑り込み郵便局で切手購入。ライフ•花。84円と63円とワンシートずつ!と決めて入るも実物みると思ったより正方形で、正方形が好きなので心が揺らいだが鬼にして留めた。偉かった。

歩いて鳩居堂

近所の鳩居堂出張所がまもなく潰れてしまう悲しみから、ここぞとばかりに買い漁ったら7000円超。でかっい紙袋に入れてくれたので建物前で記念写真を撮った。

それでもまだ時間があるので並びのドトールにて休憩。さんざんのんびりしたのに、いざ向かう5分前になんか食べた方がいいのではと思い生ハムサンドを追加した。なかば喉に詰まらせながら堪能した。

実は映画を観るのは久しぶりだ。

コロナで映画館に通う習慣がなくなってしまったために、私の生活から映画が消えてしまっていた。大好きだったのに、なんだか気が向かない。そうこうしているうちに2年経って、もうコロナのせいにもなんともなんちゃらなんとかで、知人の勧めもあり『君を想い、バスに乗る』を鑑賞。愛の映画だった。リハビリにもってこいで、物事には開かれるタイミングがあるなぁといつも思う。身を任せればいいことがあるので、任せられる環境が大切だなと思った。

その日起きたことをその日のうちに書くよりも、次の日に書いた方が、なんかぽくなる。